倉庫や研究室に眠っている理化学機器には価値がある!

理化学機器を保有している工場や倉庫、研究所も多いでしょう。研究や事業を進めるにあたって必要なアイテムですが、不要になった場合処分に困るという声もしばしば聞かれます。理化学機器を処分するのであれば、少し待って考えた方がよいでしょう。

理化学機器を買取している業者もあって、場合によっては高値で売却できる可能性もあるからです。今回は理化学機器の買取が可能なのか、どのように進めていくのかなどについて、詳しく見ていきましょう。

1. 理化学機器の処分方法

理化学機器と一言でいうけれども、その種類は多岐にわたります。

バイオやケミカル、メディカルなど分野が異なると使用する機器の種類も変わってきます。大きさも素材も変わってくるので、捨て方もそれに合わせて対応しなければなりません。

1-1. ごみとして捨てると費用が掛かる?

可燃ごみや不燃ごみ、資源ごみなど家庭ごみとして捨てることが可能な理化学機器もあるかもしれません。しかし基本的には家庭ごみとして処分できないものは、有料で引き取ってもらうほかありません。一例として超低温槽を処分する場合、容量が170リットル以下でも3,500円強、それ以上になると4,500円強のリサイクル料金がかかります。

大学や病院、企業、研究施設などになると大型の理化学機器を所有している場合も多いでしょう。大型の機器を処分するとなると、有料だと高額になってしまう恐れがあります。特に廃業することになった、統廃合のために不要な機器を処分する場合、できるだけ費用をかけたくないはずです。

1-2. 買取ならお金が入ってくる可能性も

理化学機器を処分したいけれどもお金はかけたくないと思っているのであれば、買取業者に査定に出してみましょう。もし価値があれば、買取価格がついてお金を支払うどころか入ってくる可能性もあります。例えば新しい機器を導入するために買い替える際に買取サービスを利用して値が付けば、次の購入資金に充てられます。
理化学機器の買取を行っている業者では、実にバラエティに富んだアイテムを引き取っています。遠心機やオートクレープ、サーマルクーラー、電子天秤、超音波洗浄機などの大型の機器のほかにも顕微鏡や騒音計、マイクロピペット、ペーハーメーターなどの小型アイテムまで幅広く査定対象にしています。もし不要な機器があれば、一度買取業者に問い合わせてみるといいでしょう。

2. 理化学機器を高く売る方法

不要になった理化学機器を買取に出して現金化する方法があります。

しかしどうせ売却するのであれば、少しでも高値で売りたいところです。高値で売る場合、どのようなポイントに注意すべきかここで紹介します。

2-1. 専門業者に買取依頼する

理化学機器を売却するには、専門業者を中心に候補を絞り込むべきです。理化学機器の査定をするためには専門知識が必要です。何のための機器で劣化状況はどうか、買い手がつくかなどは業界に精通していないと正しく判断できません。専門知識を持たない査定士がチェックすると、正しく価値が反映されない恐れがあります。結果的に二束三文の安値で買いたたかれることもあり得ます。
専門業者であれば、正しく鑑定してくれるので価値に見合った査定額を出してくれる可能性が高いのです。理化学機器の場合、ほかの機械よりも正確さが求められます。特に計測機器の場合、誤差が大きければ正しい研究や開発ができないからです。正しく機能するのか、まだ使えるのかについてチェックしなければなりません。
今はきちんと機能していない理化学機器でも消耗品の交換など必要な整備をすれば、また使えるようになるものもあるかもしれません。このように多角的にチェックするためには、専門知識のある査定士のいる買取業者に査定に出すべきです。

2-2. 準備をしてから査定に出す

高額査定を出すためには、売る側もしっかり準備しておいた方がいいでしょう。まずは不要な機器でもできるだけきれいにしておきましょう。きれいな機器のほうが買い手も付きやすいものですし、査定士も「大切に扱われてきた機器だ」と判断してくれるからです。また付属品もすべて揃えておきましょう。同じような状態でも、付属品がフルセットそろっているか紛失してないかで買取価格も変わってくるからです。このようにしっかり準備したうえで査定に出したほうが、より高額になりやすいのです。

3. まとめ

理化学機器の状態や価値を見極めるためには、確かな鑑定眼が求められます。専門知識を持ち、業界に精通した査定士でないと正しい価値判断はできないでしょう。理化学機器を専門的に取り扱っている業者に買取に出すことです。
「サンユープロジェクト株式会社」ではこれまで4万件を超える買取商品の実績があります。理化学機器の買い取り実績も豊富で、専門知識を持った査定士がていねいに状態をチェックしております。そのため実情に準じた納得できる買取価格を提示することが可能です。日本全国どこでも無料で査定に伺いますので、不要な理化学機器があればまずは問い合わせてみませんか?