専門の買取業者にまずは査定を依頼しよう
病院やクリニックの移転や閉院するにあたって問題になるのが、医療用品をどう処分するかという問題です。
加えて医療の世界は日進月歩でどんどん進化し続けています。新しくより利便性の高い医療機器が出てくると、古いものと買い換えたいと思うこともあるでしょう。
ただし医療用品は普通のごみとは異なり、そう手軽に捨てるわけにもいきません。また医療用品を買取してくれる業者もあるので、こちらに売却することも検討しませんか？今回は医療用品の買取をしてくれる業者について、詳しく解説していきましょう。
1. 医療用品を買取してくれる業者はある
使わなくなった医療用品を買取してくれる業者は、日本全国にあります。
もし廃棄を検討しているのであれば、このような買取業者にまずは相談してみるといいでしょう。中古品でも思ったよりも高額査定のつくこともあり得ます。
1-1. 多種多様な医療用品を買取してくれる
専門の買取業者であれば、多種多様な医療用品を買取してくれます。個別の業者で対応は若干異なりますが、幅広く買取しています。内視鏡に関連する機器やＸ線やCTスキャン、MRIをはじめとした検査機器の買取を行っているところは多いです。また特定の診療科目で使用するようなアイテムを買取しているところも少なくありません。眼科や耳鼻科、マンモグラフィーなどの産婦人科で使用する機器の買取にも対応しています。
実際に治療するもの以外にも、病院やクリニックで欠かせない備品の買取に対応しているところも多いです。診療で使用するいすや診察台、手術台などの買取も可能な業者も見られます。そのほかにも治療や診療で使用するアイテムなら買取してくれるかもしれないので、とりあえず業者に相談してみるといいでしょう。
1-2. 医療用品が買取される理由
中古品なんて売れるのかと疑問に感じている人もいるでしょう。しかし実際には医療機器を中心に、高値で買取される事例が近年続出しています。まずは医療の世界の進歩です。近年各メーカーではより良い商品を提供できるように開発を進めています。
中古品についても同様です。より最近製造された医療器具であれば、耐久性に優れているものも少なくありません。特に眼科機器や超音波装置、心電図系などは壊れにくいと業界でも評判です。ですからコストカットするために、多少古い中古品でも使いたいと思っている医療関係者も少なくありません。
医療の世界では、開業時の低コスト化が進んでいるといわれています。景気停滞が長らく続く中、医療界も決して調子がいいわけではありません。規模縮小をする総合病院も出ていますし、医療機関の合併や倒産など業界再編や淘汰も進んでいます。そこで開業するクリニックの中にはできるだけコストを圧縮して、無理のない経営を志向するところが増えています。このため、低コストで長く使える中古の医療用品に対する需要が高まっています。
高齢化も中古医療器具の需要拡大に寄与しています。高齢化で福祉施設が日本全国に作られるなど、手厚い福祉サービスの提供が始まっています。また利用者自らが自分の健康状態を把握できるような施設も出てきています。公共施設などでセルフチェックできる血圧計の置かれている光景を見たことはありませんか？このような医療施設以外でも医療用品の需要が高まっています。本格的な検査や治療をするわけではないので、リーズナブルな価格の中古品でも構わないという風潮も高まっています。
2. 医療用品を高く売るには
中古の医療用品を買取してくれるところはいろいろとあります。
しかしせっかく売却する以上、少しでも高値で売りたいところです。不要な医療用品を高値で売るためのコツについて、いくつかピックアップしました。
2-1. きれいにしておく
査定をするにあたって、医療用品の状態はやはり重視されます。そして新品にできるだけ近い、きれいなもののほうが高値で売れます。ですから拭き掃除などをして、器具に付着しているほこりなどの汚れは取り除いておきましょう。
2-2. 付属品は保管する
付属品がついているかどうかでも、査定金額が上下動します。取扱説明書など紛失せずに、購入したときの状態でフルセット付属品も保管しておくと高値買取につながりやすいです。
2-3. まとめて売却する
一度に複数の医療用品を売却したほうが、個別に少しずつ出すのと比較して高値が付きやすいといわれています。査定に出す際に、ほかにも処分したいものがないか確認しておきましょう。
3. まとめ
医療用品は中古品でも購入したいというところは結構あります。状態の良いものであれば、高値で売却できるかもしれません。廃棄を専門業者にお願いした場合費用が発生するので、現金化できるかもしれない買取業者にまずは相談しましょう。 「サンユープロジェクト株式会社」では多種多様な作業アイテムの買取を行っています。その中には医療理科学系のアイテムの引き取りも含まれます。日本全国どこでも無料で査定しておりますので、不要な医療用品があればぜひ一度お問い合わせください。
