不要なプラスチックやビニールには価値がある！買取業者を活用しよう

身の回りにいらないプラスチックやビニールがあって、その処分に困っている人はいませんか？一見するとただのごみのように見えるかもしれない廃ビニールや廃プラスチックには、見ようによっては実は価値があるものなのです。プラスチックやビニールの買取に対応している業者もありますので、こちらに買い取ってもらうのも一つの方法です。今回は買取業者を利用するメリットなどについて、詳しくご紹介していきましょう。

1. 不要に見えるプラスチックやビニールにも価値がある

1-1. 成型に失敗したプラスチックでもOK

処分に困っているプラスチックはありませんか？実はこのような廃プラスチックの買取を行っている業者は少なくありません。例えば製造会社で製品を作るときに成型不良のものが出てしまうでしょう。このようなものを引き取ってもらうことも可能です。そのほかにもダンゴやインサート、プラスチックの箱、プラスチック製の容器、ペットボトルなどの買取に対応している業者もあります。
いずれも産業廃棄物なので、ほかのごみのような感覚で廃棄はできません。いらなくなったプラスチックの処分に困って、倉庫や工場で結構かさばっているケースもあるでしょう。そのような場合には買取業者に問い合わせてみるといいでしょう。

1-2. 各種ビニールの買取に対応している業者も

ビニールについてもいらなくなって処分に困っているものがあるというところもあるでしょう。このようなビニールも買取してくれる業者がありますので、まずは相談してみることです。ビニールというと、例えば塩ビ管の処分に困っているところもあるでしょう。通常であれば、廃棄物として処分する場合処理費などを捻出しなければなりません。しかし買取業者であれば、再生可能な塩ビ管を中心に買い取って、リサイクルして再び使用できる状態にしてくれます。

農業の世界ではビニールはいろいろな場面で活用されるでしょう。ビニールハウスが有名ですし、トンネルなどの被覆資材にビニールの使われることもあるでしょう。この廃ビニールも処分にはルールがあります。自治体によって異なりますが、慎重に取り扱わないといけません。しかし農業用ビニールの買取に対応している業者もあります。処理費がかからないどころか、もしかすると多少の値のつく可能性があります。さらに実際の処分は買取業者がすべてやってくれるので、こちらの負担も大幅に軽減されるでしょう。

2. 買取業者を利用するメリット

2-1. コスト削減効果

買取業者を活用するメリットとして大きいのが、コストの削減効果です。本来廃棄物として処分しないといけなかった廃ビニールや廃プラスチックをある程度の価格で引き取ってもらえれば、コスト圧縮効果が期待できます。本来廃棄物処分費として計上していた費用がかなりカットできることで、不要な予算を計上する必要がなくなります。企業の利益効率もアップするでしょう。

2-2. リサイクル率がアップする

引き取られた廃ビニールや廃プラスチックは、リサイクルされまた利用可能な状態によみがえらせます。ビニールやプラスチックごみを少なくでき、地球環境の改善に寄与できます。

2-3. 企業のイメージ戦略に活用できる

ビニールやプラスチックを再利用することで、「地球にやさしい企業」「環境問題に強い関心を持っている企業」と自らアピールできます。イメージアップに貢献でき、ビジネスチャンスに恵まれたり、自社の認知度をアップさせたりできます。またISO14001という国際的な基準があるのですが、廃棄物削減でリサイクルに積極的だと取得に有利になるといわれます。国際規格を満たしてISO14001を取得できれば、これも自社のPRに活用できます。

3. まとめ