家具や機器などオフィスの備品について!高額買取をしてもらう方法を解説

事務所が市外や県外に移転する、また業績悪化のためにやむなく閉業するなど、様々な理由でオフィス内のパソコンなど備品を処分する方がいます。もしも処分をしようと思ったら、いくつかの選択肢から選ぶことになるでしょう。備品を処分する場合には、買取業者を選択すると大きなメリットが得られます。また業者を探す際には、いくつか念頭に置いて置きたいポイントもあります。

1. 備品は捨てずに買取業者へ

備品を処分しようと思ったら、ゴミとして捨ててしまうケースもあります。この場合には費用が掛かるので、別の方法を選択する方がいいでしょう。

1-1. 備品と消耗品の違い

備品は、入手した時の価格が10万円以上20万円未満の品を指します。耐用年数に関して1年以上となるものが、備品となります。消耗品は、取得価格が10万円未満の品を指します。耐用年数は、1年未満となっています。オフィスや工場などに置かれている備品は様々ありますが、大きく分けると次の3種類となります。

・オフィス家具:デスクや収納棚など
・家電:エアコンや冷蔵庫など
・機器:プリンターやパソコンなど

事務所や工場の移転、もしくは閉業などのために、備品の処分を行いたいと思う方もいることでしょう。もしも処分をしたいのであれば、専門業者に引き取ってもらうことをおすすめします。

1-2. 捨てるための作業が面倒

いらなくなったプリンターや収納棚など備品を処分したいと思ったら、適切な方法で処分を行う必要があります。備品の多くは産業廃棄物となるので、専門業者に引き取ってもらわなければなりません。もしくは自分で処分品を運搬し、処理場へ持ち込むことになります。
いずれの方法にしても、処分をするのに料金がかかってしまいます。処理場へ持ち込む場合には、ガソリン代も併せてかかることになるので注意が必要です。
備品を捨てると料金がかかるだけではなく、作業を行うための人件費も要してしまうのがデメリットです。また自分で対応すると、スケジュールの調整も行わなければなりません。

1-3. 専門業者に引き取ってもらう

捨てたいと思っている備品であっても、再販売すれば購入したいと思う人も多いものです。そのため、引き取ってくれる業者を見つけて相談をしてみることをお勧めします。ゴミとして捨てる方法と違い、処分のために料金がかかりません。
リサイクル業者は、さまざまなアイテムを取り扱っています。不要になった品物があれば、自宅やオフィスなどへスタッフが訪問してくれるので安心です。決められた時間帯にスタッフが作業を行い、オフィス内にある備品を回収してくれます。
しかしリサイクル業者の中には、製造してから長く月日が経過しているアイテムに関しては引き取ってくれないところもあります。また傷や汚れが目立つような品に関しても、引き取りを拒否するケースがあるので要注意です。

2. 良心的な買取業者を探そう

ゴミとして捨てるよりも、備品は買取業者に引き取ってもらう方がお得です。いろんな業者がある中で、機器などを専門的に扱っているなど、信頼できる相手を探すことが大切です。

2-1. 備品を専門に扱っている

備品の買取を行っている業者は多数ありますが、中でも備品に関して専門的に扱っているところを選ぶことが大切です。通常の業者であれば、製造してから年月がかなり経過した品物を引き取ってくれない場合もあります。また引き取ってくれたとしても、二束三文の金額を案内するケースが多いものです。

備品を専門に扱っている業者だったら、年式の古いタイプであっても高く買い取ってくれる可能性があります。そのため、専門業者を中心に声をかけてみるといいでしょう。また相談をした際に、丁寧な対応をしてくれる業者かどうか確認してみてください。お客様対応で満足できる相手だったら、良心的な対応が期待できます。

2-2. 情報漏洩に関する対策をしている

備品の中でも、特に捨てる場合に気をつけなければならないのがパソコンやハードディスクなどのOA機器です。そのまま捨ててしまうと、会社に関する情報が外部に漏れてしまう恐れがあります。
処分をする前には、初期化をしてデータを削除しておく必要があります。もしもやり方がわからないのであれば、パソコンの販売や修理を行っている業者に依頼することも可能です。もしもデータの初期化に関するサービスを行っている買取業者がいれば、料金を含めて相談をしてみるといいでしょう。見積書の作成を依頼し、他の業者に任せる方がいいかどうかじっくりと検討してみてください。

2-3. 接客対応が丁寧

業者選びでは、とかく査定額が高いことだけを重視してしまう方がいます。その点だけではなく、接客対応の良さも考慮に入れたいものです。
接客対応が丁寧な業者は、しっかりと社員教育を行っていると言えます。査定に関する知識や技術の面でも信頼できますし、査定額を案内する時にも、きちんと理由を伝えてくれることでしょう。そのような業者であれば、相場に沿った納得できる金額を提示してくれるものです。
信頼できる業者だと判断したら、価格に関する交渉をしてみてもいいでしょう。多くの備品を売りたいと思っている方に対しては、柔軟な対応をしてくれる可能性があります。

3. まとめ

オフィス家具や家電などは、心から信頼できる買取業者に引き取ってもらうことをお勧めします。多少なりとも、現金化することができるからです。またその場合には、対応や専門性などを考慮に入れて業者を探すようにしたいものです。
「サンユープロジェクト株式会社」では、オフィス内にあるさまざまな品物に関して査定を行います。他社では断られてしまったものを含め、処分を希望している品があれば、お気軽にご相談ください。